また戻ろうとした彼にあたしは....



























「あ、あのっ!」




















彼は、あたしの言葉を聞いてこっちを振り向いた。


















あたし、なに止めちゃってるんだろ?















えっ...














どうしよう。

















彼は、笑顔であたしにこう言った。





















「はい?なんですか?」


















あたしは、顔を真っ赤にしてこう言った。




















「あ、あの....高校生ですか?」






















彼は、こう答えた。



























「はい!僕は、愛音高校に通ってます。」























えっ...























いまなんて....























愛音高校って言わなかった?




























ま、ま、ま、ま、ま、ま、まさかっ!


























同じ高校なの?!!!!