「さて、と。帰ろーかな…」
うん、確かにね、学校きてから
2時間だけど。
疲れたしつまんないし。
「櫻っ!メアド教えてっ!」
どうしようか迷っていたときに、かけられた言葉。
その声の主は…
「瑞季?」
青龍で唯一可愛い感じの瑞季。
「いいよー。赤外線ね」
携帯を取り出して赤外線。
よーっ…っと。
「ん、おっけ。んじゃね。ってあー…」
一応言っとこうかな。
「もしかしたら青龍に挨拶いくかもしんないや。今日の流れでいくと。」
は?って顔の皆さん。
うん、その気持ちわかるよ。
「いや、あたしは別にいいんだけどね。組織として挨拶になるかもしんないから、先にいっとこうと思って。」
んー…今日挨拶回りの仕事多いから
まとめてやっちゃいたいんだよね。
他の仕事が入らなきゃだけど。