「小梅~!ご飯出来たから降りてらっしゃい」

………お母さん!


「うん、分かった!」


私は一階から聞こえるお母さんに返事を返し、静かにため息をついた。



「………で、どうすんの?ご飯」

「勿論食うぞ」


ドヤ顔で返されても困ります(汗)

「…いや、そうゆう意味じゃなくてね…、ご飯どうやって食べるの?」



「俺ここにいるから、お前が俺の分持ってくりゃいいだろ」


人事だと思って、さらっと言いましたね、この人。



「……私の身も考えろっ!」

私はヨッシーに聞こえないよう、ボソッと怒りを漏らした。