‐小梅::side‐






酷いよ、酷すぎる。
流石の私だって、あんな事平気で言われたら傷付くよ…。


「……?ヨッ…シー…?」


そして…

ヨッシーの様子が一変したのに気付く。




「―――……じゃあ、俺がお前をたっぷり慰めてやるよ。




……なァ?小梅?」



胸ぐらを掴んだ私の手を掴み、ヨッシーはそのままカーペットへ私を押し倒した。



「……っえ、ちょ…ヨッシー…?」


「…あン?俺の事、隼人って呼べよ?」


そう言って、ニヤッと口角を上げるヨッシー。




明らかに様子がおかしい。

ヨッシーがこんな事言うはずないもん。