「うん、いるよっ!!私の家、ラーメン屋だからさ!家族でやってるよ」

「…ラ、ラーメン屋!?マジかよ…」

俺は何故かビックリして、目を見開いた。



「…うん。ってか、何でいきなりこんなこと…――あ!ははぁ~ん、成る程ねぇ~~」


「!」


…なんだなんだ…??
何故コイツはそんなにニヤニヤしてんだよ…。

気色わりぃなァ、オイ。




そして白崎は、ずぃっと近づいてくる。

「…ヨッシーさ、もし私一人だったら………襲おうとしてたんでしょ…?」


「………は…?」


何ともまァ…
間抜けな声が出た。