「あげます」
「…いや…、これヨッシーのだし」
「俺は腹いっぱいなんです。無理矢理食わすとか殺す気ですか」
「でもっ…」
「いいから食えっつってるんですよ!?」
私が断っても聞かないヨッシーは一歩も引かず、ついにはキレそうだったので言われるがまま麺を口に運んだ。
「…フン。大人しくそうしてりゃいーんです」
ヨッシーが腕を組んで、鼻で笑った。
「………」
半分も食べてないのに、お腹いっぱいとかあり得ないからっ。
ほんっと、バカ!
優しいのかお節介なのか分かんないよ…。
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