「……美果」



「千陽……くん」



俺はそのまま美果と甘い時間を過ごした。
一言で言うと、美果を食すための甘い時間。



美果の甘い声も色っぽい表情も、俺にしか見せないとっておき。
俺と美果のふたりだけの秘密。



俺はそんな美果にいつもドキドキさせられてる。
美果と甘い時間を過ごしてる時は、美果はいつも俺に逆らえなくなる。



そんな美果の全部が、俺は好きなんだ。
誰にも渡したくない。



そう思うってことはきっと、俺は独占欲が強いんだな。
まぁ美果は俺のモノだから誰にも渡さないけど。



言葉にはしないけど、美果が大好きなんだ。