そして、頂上について
すこし観覧車がとまった時・・・。
「顔に出てるって」
一言つぶやくように言葉を発して
正面に居た淳平の顔が近づいてきた。
「んっ!?」
キス・・・。ファーストキスだあ。
一瞬時がとまったかと思った。
だって・・・。最初のデートで付き合ってそこ
2週間もないくらいでキス!?
「何、その顔~」
あたしが、固まっていると淳平が隣に来て
観覧車が揺れてあたしはやっと動いた。
「い、いや 嬉しかったよ」
あたしはこの甘い甘い夏を
泣いて思い出す…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…