「夏祭り!?」
課外が終わった帰り道。
真衣が夏祭りが存在すると
あたしに教えてくれた。
「好きな人と行きたいなあ」
真衣が言った言葉にあたしは
以上に反応した。
大野先輩とお祭り…。花火も
見れる?幸せ!!!
「妄想じゃなくてー いい人
居ないかなあ」
あたしを見て 真衣が一言。
わかってるよお。真衣は
あたしが大野先輩の事を
好きって あんまりわかってない。
お披露目出来るように頑張る
から(笑)
家に帰ると、お母さんだけが居た。
部屋に入り、窓を開けると
ぱあっと明るくなり涼しい風
が入ってきた。
そして、心地よい風が吹く中
あたしは考え事をしていた。
どうやって、大野先輩に
告白するか・・・。