部屋につき、着物っぽいのに着替えてしばらくすると光太が入ってきた。

「美奈、ご飯食べへん?」
「うん。食べる!」
ちょうど、おなかが減っていたあたしは笑顔で答えた。

「そういうところが可愛いんやって…」
「え?なんて言った?」

すると、光太は人が変わったように言った。
「なぁ、着物ってエロいんやな。」
耳元が弱いあたしの体はビクッと反応した。
「だって、どこからでも手が入るやん。」