佑真side

園長が話し始めた。

俺はこの人を信じてる。

俺はこの人を知っているから。。。幼い俺らをずっと見守ってきてくれた人だから

ずっと一緒にいてくれたから・・・

園長は幼い女の子な話を始めた

「幼い女の子って舞宙夢ちゃんじゃないだろうな!!」

泰雅が途中で聞いた

「いいえ。違いますよ。

そもそも彼女は15歳ですから」

「じゃあ誰なんだよ!!」

「・・彼女のお母さんですよ」

「「・・・

舞宙夢ちゃんのお母さん・・・?」」

「そうですよ。



たまたま・・否

必然なのかもしれません。。。   彼女と会って

ーーーー恋に落ちたのはーーー」

え・・・?

園長と舞宙夢ちゃんのお母さんと恋に・・・?

でも・・・

「園長は奥さんいないですよね・・・」

おかしい・・何かが引っ掛かる

園長は舞宙夢ちゃんのお母さんと恋に落ちた。

でも園長には奥さんはいない。   別れたのかもしれないけど

別れたら 元恋人の子供を見守るか・・・?


「たしかに、私には妻はいません。

彼女と一緒になるはずでしたから・・・」

「じゃあ・・・じゃあ!!なんで一緒にならなかったんだよ!!

何?!   自分の元恋人の娘が結婚するからどれを阻止すんのか?!

そんなの自分勝手じゃねーか!!    そんなんで、兄貴が・・・」

違う。。。泰雅が言ってるのは勘違いのはず。。。

園長はそんな人じゃない。


「違う!!

そんな簡単なことじゃない!!」

園長は泣いていたーーー