佑真side

それからの話は俺が想像しているよりもはるかにスケールが違った。。。

そんな話がマジであるのかと思った

しかもそんな人が間近にいるなんて考えもしなかった。。。


「このことは一切口外しないこと

よろしいですね。」

「・・・・わかってます。」

「1つお聞きしてもよろしいですか?」


・・・この完璧執事が俺に何を聞きたいんだ?

「   俺に答えれるのであれば




どうぞ。」


「ありがとうございます。


あの御2人はどうやってお知り合いに?」



なんだ・・・そんなことだったのか。。。

「調べてないのですか?

執事たる者完璧にしているのかと思って」

精一杯の嫌味を込めて言ったつもりだったのに・・・

「。。。お嬢様のことは調べられますが


雅翔さんのことはprivacyに関わるかと・・・


まあ家や学校。家族構成についてや過去のことは粗方調べてありますが」

だめだ・・・この執事と言い争いしてたらきりがないし

なにしろ、この執事何を言っても多分ダメージ受けないだろうし



「出会いは・・・」

粗方のことは言っておいた。

変に敵に回したら困るだろうし


はあ・・さっさと席に帰ろう。。。

で、お開きになって雅翔の顔が見るのが辛くて

走って園の中に来ちゃったって訳。

なんか・・・今日は疲れたな。。。ちゃんと見回りしないと

園長を運んで見回りを

始めた----.。