舞宙夢side

なんでだろう・・・悲しい。なんで涙なんか・・・

いつもの事なのに。こんなに悲しいのは   なぜ?



知られたくなかった。

なんだか不自然だったよね・・・。明日大丈夫かな・・・


買ってもらった糸を見て呟いた。

ー大好きー



ーごめんー

「寝よ」
その日は珍しく寝つけなかった。


「ふう。やっと着きましたか。遠いですね。






Japanは。さて、行きましょうか。


pipipi


はい。----Mr.夜神。


今日はよろしくお願いいたします。


どうですか、最近の



舞宙夢は」




まさか日本に来てるなんて知らなかった。

そしてこの後、とても大きな「壁」になるなんて思ってもいなかった。

あの人の。彼の。気持ちを知ることになる。

不思議な。関係。

ー恋・愛・告白ー



ピアノの発表ーーーそしてあの人に出会う時間は刻一刻と迫っていた。