雅翔side


ー俺の彼女にならない?ー
はあ?


あのばかなにいってるんだ?

「へ・・・?あ・・・あの・」

「お前、やめろって。困ってるだろ?!中入らせろ。飯食うぞ」

「あ・・・お邪魔します」

いきなり何言ってんだよ・・・なんかこのあと・・・俺の家族変わり者だからなあ・・


「わあ~かわいい人~いらしゃい^^」

「かわいい人や」

「親父、お袋・・・困ってる。やめろ」

「ぁ・・ありがとうございます。」

「さ、ご飯食べよ。ちょっと!
雅翔準備して!」

「ここ座りなよ。」

「あ!だめ!俺の隣。」

「あら。女の子どおしですわりましょ」

「ああもう!


来なきゃよかったな・・」


「ぁの・・・みなさん。明日、近くの教会で発表会があるのでよかったら来てくださいね^^」


「うん。俺、絶対行くね!頑張って」


「ありがとうございます^^頑張りますね。ぜひ」

なんとかいろいろあったけど波乱のちょっと遅めの晩飯が終わった。

「じゃあ今日はありがとうございました」

「明日も来てよ。」

「明日は反省会とかも踏まえて牧師さんや佑真さんと食べるので・・・」

「じゃあさ、俺も行くね^^」

おいおい・・・なんか勝手に話が弾んでるんだけど・・・

「あら、いいじゃない。行かせてもらいましょうよ」

明日もこんな騒がしい晩飯か・・・

舞宙夢ちゃんと2人で食べたかったな・・・