雅翔side

pupupupu

せっかく話してたのに・・・このタイミングが悪いのは




アイツしかいねえな


「ちょっとごめん」


「・・・・はい。ちょっと今忙しんだよ!」

「まあそんなこと言うなよ。どうせ暇なんだろ?兄貴の事だからどっかほっつきあるいてんだろ?ちょっとさ、頼まれて「断る!無理だ!自分で行けよ!・・泰雅」

「いいじゃ・・ブチッ


「ごめんね。」

「大丈夫だったんですか?最後強引に切りましたけど・・・?」

「ああ・・大丈夫。弟だったし。ごめんね。気にしないで」

「弟さん?」

「うん。そういえばさ、
舞宙夢ちゃんは1人暮らしなんでしょ?


親はどこに住んでるの?」



あきらかに顔を伏せた舞宙夢ちゃん。笑顔がその顔から消えていた    もしかして聞いてはいけない質問した・・・?



「舞宙夢ちゃん?・・・ごめん聞くのだめだった?」



「あ・・・いえ・・・ただ、ちょっと、、、。都心とだけ言っておきます。」


あきらかなる作り笑い・・・なんか悪いことしてしまったなあ・・・


「雅翔さんは?・・・この近くですか?家」



!!びっくりした!!     え?俺?


「あ・・・うん、この近く。弟と親父とお袋と佑真と住んでる。」



「え・・・?佑真さんと?」