あぁー。
まじだりぃ…。

あぁ、俺、望田 草平。

今行きたくない学校へと足を進めている。
すると…
「よっす!!もっちゃんは朝から機嫌わりぃな。」
「俺もそう思う。」
と2人話しかけてきた。

最初にしゃべってきたのは 鈴木 怜
その次のやつは 白戸 淳 だ。

2人とも俺のかけがえのない友達、
いや、仲間と言ったほうが正しいと思う。

そんなことを思ってると怜が、
「今日サボらねぇ?」
なんて言ってきた。
俺は、どうせ行くのだりぃと思ってたから大賛成だ。

そうして俺達は、学校に向かっていた足を止め、
ある場所に向かって歩きはじめた。



これから起こる

何かなんて

当たり前だが、


この時の俺はまだ知らない。