「では、私はこれで。あまり部屋から出られないようにしてください。暫くしたら使いのものが来ますので…」
エルさんは深く礼をして部屋から出ていった。
部屋をグルリと見回す。
やーん、広ーい。ってか絨毯ふかふか〜。
天涯つきのベットにダイブしてふかふかを確かめる。ってか跳ねる跳ねる。
ぴょーん、ぴょー………ん
「あ」
「………神崎なつかさまですね、お世話を承けたまりますニナと申します。」
「わっ、か神崎なつかです。よろしくお願いします。」
急いでベットから飛び降りて挨拶をする。扉の所で苦笑いで私を見ているメイドの格好をした可愛い女の子。
「えっと、ニナさん…ですよね。」
「ニナで良いですよ。」
ニッコリ、ヤバイ!ガチで可愛いですっ!
「………神崎さま?」
ウズウズするわぁー、うん。抱き締めたい!
可愛いですっ!
ピンクの髪を2つに結って下の方がクルクルに巻かれている。
それに目もパッチリして…可愛いーっです!チョータイプ!
って私同姓愛者じゃありませんからね?ただ、可愛い女の子が大好きなだけですよ。
「あっはいっ!じゃ、ニナで……よろしくね。」
「っはい!」
満面の笑みがまた可愛くて…
つい、抱き締めちゃいました。
「神崎さま?」
このあと、ちょっと引かれたけれど…すぐに仲良くなりましたよ。ちなみに、ニナのほうが完璧に背が高いので抱きついたらたわわなお胸に顔面強打しました。