この女言っていることが本当に最悪!
『まぁ~良いわ!明日が楽しみだわ!あのお方を貴女から奪ってあげる♪』
ちょっと待って!
私がそう叫ぼうとした時あの女は、居なくて私は自分の部屋で目を覚ました。
「さっきのは…………ただの夢では、無いみたいね。」
時計を見ると少し12時を回っていた。
あの女誰何だろう?
慧ちゃんに聞けば分かるかしら?
でも、もし答えてくれなかったら凄く怖いもの……………。
時が来るまでこの事は、黙っておこう。
そう思った私は、ベッドから立ち上がろうとした。
あら?携帯が…………。
そばにあった携帯を見ると青く光っていた。
誰かのメールか電話かしら?
私が携帯のディスプレイを見るとメールが30件、電話が15件が入っていてすべて慧ちゃんからだった。
慧ちゃんから?でも、どうして?
PPPPPPPPPP
部屋中に着信音が響きわたる。
慧ちゃん…………。
ディスプレイには、慧ちゃんの文字。
私が出ようか出ないか迷っていると一度電話が切れてまた鳴り出した。
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