私は、胸が暖かくなった。
やっぱり慧ちゃんといる事はとても嬉しい。
私は、慧ちゃんを見上げた。
「さっきは、諦めるために告白するって言ってたでしょう?
だったらそれに答えないといけないと思うの…………
その思いが本物なら尚更、だからせめてその思いに答えてあげたい!
私は、断るけど、でもやっぱりね諦めてもらうためにも会うべきだと思うの…………
でも、慧ちゃんは、私が全部の人に会うって言ったらとても嫌そうな顔をして止めたでしょう?
だから、私どっちが本当の慧ちゃんの気持ちか分からなくなってしまったの………………だから、私……………。」
私は、どうしたら良いの?
私は、知らないうちに不安な表情をしていたのかも知れない。
「ごめん、俺の言葉で不安になったよな。」
私は、必死に首を横に振る。
そんな事はない!こんな事で左右されてしまう私がいけないのだから。
「俺がお前に止めた方が良いって言ったのはこれだけの人数を今日中には無理だと言うこともある
それとお前がそんなに沢山の奴に告白されるのはいい気がしない!
そう思うのがほかにもいるかも知れないだろう?」
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