今日あたしがキレてないだけありがたいと思え


「白舟やめとけ


明日またやりなおしてやるから」


ハルが言う




しかし・・・



「てめぇみたいな女となら負けるわけねぇしやってやるよ」


話のわからない奴だな


殴りかかってくる白舟ってやつをあたしは避けて背中に肘を落としてやった



「くそっ」



軽くやったけど立ち上がれないみたいだ



「あのっ」



「ん?」



「嵐さんですか?」


ハルに聞かれる


「そうだけど?」



「噂本当だったんだ・・・」


そういうことか


「白舟!ここにいるのは全国一の族のトップ3だ


手出すな」



ハルは分かったみたい