「桜も夢紅も守ること」


あたしの言葉に秦がうなずく


「そういうこと


お前なら出来る


全国一の桜の総長嵐なら」



あたしは秦の言葉に頷いた





「じゃあとりあえず今日は帰ろう」



まみの提案でみんなが動き出す


「俺ここに残るわ


白龍動くかもしんねえし」


秦が言う



「ならあたしも残る」


あたしが言った


白龍が動くとかそんなのどうでもいい


秦がいれば安心できる



それだけだった



「秦頼むぞ」


千秋が言う



「いつもと立場逆転してんじゃん」


秦が笑った



「失礼します!」



そこにはいって来た桜の下っ端