私が部屋から出て5分。
私は未だに廊下をひたすら歩き、
ミッションのスイッチを探している。

探して行く中で私は行くときの
翔哉との事を思い出していた……

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「じゃ、私、行ってくるね!」

「…………」

「翔哉……?」

「やっぱ、なんか不安……。」

翔哉は頬を膨らませて拗ねる。
そこがまた、凄く可愛いなぁ…
なんて翔哉には絶対言わないけど♪
すぐ調子のるから(笑´∀`)

「そんなこと言われても…」

「じゃあ、愛音からキスして」

私は一瞬、思考回路が止まる。
今……キスしてって……

「えっ!?/////」

「だから、愛音からキス。」

「そんなの無理だよっ///」

…いつだって、そういうことは
翔哉からだった。
私は恥ずかしくて……。

「いいから……ん?ほら…」

翔哉は立ったまま目を瞑る。
こいつ…絶対に遊んでるなぁ…
…悔しいかもっ!!
こうなったら……。





チュッ




私は思い切って、翔哉に負けたくなくて
背伸びをして翔哉にキスをした。
すると、予想外だったのか、翔哉の顔はめちゃくちゃ真っ赤。

「!!!」

「えっ!黙んないでよぉ……。」

こっちまで照れてきた…

あれ……?

おかしいっ!私からしたのに、顔あっつい!! 

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