私は、雲母愛音。
ここ、稀幾学園(まれき学園)の高校
二年生。稀幾学園は、中高一貫の
私立学園。私立なのに、校則が厳しく
ないから、入学希望者は、国1番!!
私には、モテモテの彼がいる。
名前は、神河翔哉。
顔が整ってるし、運動神経抜群!
外すとこなんてない!!
そんな彼に選ばれて、ラブラブで、
今、超幸せッッッッ☆彡
でも…
「…ねぇ、翔哉。」
「ん?」
「ん?じゃないの!離れよう?
食べにくいんだけど。」
…そう、彼と私は今、中庭の草原で、
仲良くご飯中。
そこまでは良いけど、離れてくれない。
私は、翔哉の腕の中。翔哉の膝の間に
座らせられ、後ろから抱きしめられている。時々、耳にかかる吐息が、くすぐったい。
「……」
「聞いてる?」
「あぁ。」
…ダメだ、こりゃ。
私は、離れて欲しくて、身体をよじり
翔哉の腕の中から、逃れようとする。
すると、翔哉は私を更に強く抱きしめ、
私の耳元で、いつも以上に声を低くして
囁いた。
「離すかよ。
もしかして、俺様から逃げられるとでも
思ってるのか?」
そう言うと、彼は私の真っ赤な顔を
覗き込んだ。一瞬、目が合ってしまったが、すぐにそらした。
「なんだ?照れてんのか?」
うぅ…図星。
更に顔が暑い。
………そう。
私の彼は、こんな感じに
超俺様!!!!
まぁ、そんなとこが良いんだけど(笑)
「……顔、赤いぞ?」
「あ~…うるさいっっ!!
離れて!食べて!」
「ははっ(笑)からかいすぎたか?
…ふっ。分かりましたよ。」
そこまで言うと、私の腕を引き寄せて
また、耳元で囁いく彼。
「俺の可愛い、お姫様?」
「ーーーーーーーーっ」
その言葉で、私は彼を押しはなす。
私は、翔哉との、こんな何気ない会話が
大好き。
だけど、この数日後、あんなことに
なるなんて、この頃はまだ
………知らなかったんだ。
ここ、稀幾学園(まれき学園)の高校
二年生。稀幾学園は、中高一貫の
私立学園。私立なのに、校則が厳しく
ないから、入学希望者は、国1番!!
私には、モテモテの彼がいる。
名前は、神河翔哉。
顔が整ってるし、運動神経抜群!
外すとこなんてない!!
そんな彼に選ばれて、ラブラブで、
今、超幸せッッッッ☆彡
でも…
「…ねぇ、翔哉。」
「ん?」
「ん?じゃないの!離れよう?
食べにくいんだけど。」
…そう、彼と私は今、中庭の草原で、
仲良くご飯中。
そこまでは良いけど、離れてくれない。
私は、翔哉の腕の中。翔哉の膝の間に
座らせられ、後ろから抱きしめられている。時々、耳にかかる吐息が、くすぐったい。
「……」
「聞いてる?」
「あぁ。」
…ダメだ、こりゃ。
私は、離れて欲しくて、身体をよじり
翔哉の腕の中から、逃れようとする。
すると、翔哉は私を更に強く抱きしめ、
私の耳元で、いつも以上に声を低くして
囁いた。
「離すかよ。
もしかして、俺様から逃げられるとでも
思ってるのか?」
そう言うと、彼は私の真っ赤な顔を
覗き込んだ。一瞬、目が合ってしまったが、すぐにそらした。
「なんだ?照れてんのか?」
うぅ…図星。
更に顔が暑い。
………そう。
私の彼は、こんな感じに
超俺様!!!!
まぁ、そんなとこが良いんだけど(笑)
「……顔、赤いぞ?」
「あ~…うるさいっっ!!
離れて!食べて!」
「ははっ(笑)からかいすぎたか?
…ふっ。分かりましたよ。」
そこまで言うと、私の腕を引き寄せて
また、耳元で囁いく彼。
「俺の可愛い、お姫様?」
「ーーーーーーーーっ」
その言葉で、私は彼を押しはなす。
私は、翔哉との、こんな何気ない会話が
大好き。
だけど、この数日後、あんなことに
なるなんて、この頃はまだ
………知らなかったんだ。