「麻衣っ!」

麻衣は走って外に出て行った。
浩二はたぶん麻衣がいることなんて
分かってないんだと思う。

なんだこの男…
こんな男だったっけ?

私はいつの間にか浩二の近くまで行っていた。


「…浩二。」
「あれ~?もも~??」
「浩二酔ってんの~??」
「酔ってまーすっ♪」

ブチッ