「おぅ・・・

 あ!ちょ待て!!

 ちょいこっち来い!」



「何?」



「1枚写真良い?

 こんな棗珍しいだろ?」



そう言って



2人で写真を撮って



あたしは



2組へと行こうと



廊下に出た