美里が休み始めて一週間。
学校に来なくなった美里が心配で家に行ってみた。
美里の親は仲が良くて家族旅行もするほど良かった。
私もお世話になったりした。
そして、美里の家に着いてインターホンを鳴らそうとした途端…。
「もう、いい。出ていくからっ。」
「待ちなさい。美里!!一人の体じゃないでしょ!!」
一人の体じゃないって、どういう事?
私は意味が分からなかった。
そして立ち尽くしていると…
「真奈。いたの?」
「…美里。」
「お母さん、真奈と話してくる。」
「分かったわ。早く帰ってきなさい。」
「うん。真奈、ちょっといい?」
「大丈夫!」
そして、近くのファミレスに入った。