周りの人も、そう思っているようだ。

まだ話続けて、20分がたった。

「これで卒業式を終わります。」

やっと終わった。

そして、それから教室に帰って担任の話を聞いた。

みんな涙ぐんでいた。

私も涙がでた。

そして、先生の話が終わるとアルバムの最後のページに

コメントを書こうとたくさんの人が騒いでいた。

私は、窓の外を見ていた。

すると…

「ねぇ、川崎さん。ここのページに書いてほしいんだけど…」

「…うん。いいよ」

そう言うと彼女達はパッと明るくなった。

「あのね、ずっと友達になりたいって思ってたんだ」

「携帯持ってる?」

「また、遊びに行こうねっ!」

「高校同じかなぁ?」

とか、とにかく彼女達は話続けた。

あぁ、つまんない。

そうしていると、美里から

「真奈ー、屋上行こ?」

「うん!あっ、ゴメン。またね?」

そうして、美里と屋上に向かった。