「話ってなに?」

「別れよ。」

「なんで?」

「だって最近伊澤さんと居るし」

「アイツが引っ付いてくる。」

「でも、伊澤さんの事好きなんでしょ?」

「…分かんない。」

「もう無理しなくてもいい。好きなんでしょ?」

「分かんない。でも、気になる。」

「なら良かった。決まりだねっ!じゃ。」

「おい…待てよ!」

でも、私は振り返らなかった。

そして、美里と伊澤さんと待ち合わせしたファミレスへ直行!

「お待たせー。きちんと別れました!」

『おぉー、おめでとう!』

そして三人で食べまくった。

しかし、それから伊澤さんが奥田からのアプローチをすごくうけていたのはいうまでもない。