「あぁ、今日って確かクラス替えぢゃん☆」
「うん。でも、離れ離れになるかも…。」
私は、小学校の頃からずっと隣にいてくれる美里が大好きだ!
あっ、レズの方向じゃないけどね…(笑)
そして、会話しながら歩いて行くと…
「あぁー、あの男の子はもしかして!?」
「んー、誰誰ー?」
「真奈、知らないの? うっそー! ほら、あのキャラメル色の髪の子だよ!
名前は、確か… えーっと、あっ忘れたや。」
「えー、忘れちゃったの?」
「ま、いいってww」
私が謎の男を見た途端、目が合った。
私は男なんて興味ないから、一応お辞儀をした。
いま、思ってみればこれが出会いとは私も君ですら
思ってなかったんだろうね。