わたしの顔や肩書き目当てで近づいて来た人は最早数え切れない 信用できるのは お兄ちゃんと 親友の笠原麗(れい)だけだ。 わたしを利用するのなら わたしも利用してやる。 ずっとそう生きていくつもり つまらない そんなわたしのお話。