いつの間にか時間は過ぎて、中学生になった頃。

事件が起こった。



「キミかわいいよね〜」

「おにーさんたちとイイコトして遊ぼう?」

「じゃあまず俺から?」

「は?おれからだって!」



―――高校生の男に、あたしは犯された。

触れられたくない。
泣いて。
叫んで。

抵抗しても、男の力に敵うハズもなかった。

そのまま3人にあたしは回されて、捨てられた。

あたし、このまま死んじゃうのかな…。

そう思って、目を閉じた。