はじめは緊張していたみんなだけど、今じゃお酒の力?も借りて先代たちとお喋りをしている。

しっかし……。あの初代と9代目はどっかで見たことあるような…ないような…。



「こらっ!ブクブクやらないッ」



ぺしッと琴音に頭を叩かれ、ストローから口を放した。



「あはは!可愛いねぇ、稚里ちゃん」

『全ッ然』

「もう…お下品なんだから」



あたしは元々お下品ですが何か?



「よぉ、蘭?久しぶりだな?」

「あ、秀さん。お久しぶりですね」



先代の1人が、蘭さんに声をかけた。