車から降りて、倉庫に入った。
―――…あれ?なんか静か過ぎねぇ…?
「あっ、暁斗さーん!」
「なんとかしてくださいよーっ!」
数人の下っぱが暁斗に泣き付いてきた。
俺は暁斗と顔を見合せ、首を傾げる。
「どうした?」
「稚里ちゃんがっ―――」
理由を聞くと、稚里ちゃんが暴れて物に当たってるらしい。
幹部が今必死に止めようとしてる…んだけど
どうもムリっぽい。
「どっ…どうしよう…絶対あたしのせいだ…!」
……話し合い、とか綺麗事言ったけど…。
無事に出来るかな…。
−隼人 side end−
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…