「なんか話してたらもう遅くなったし帰ろうか。」
「そうだね。じゃああたしはお先に失礼いたします。2人を邪魔しちゃ悪いし?(笑)」
亜依ちゃん、別に邪魔なんかじゃないですよ。
清水くんとの2人のお話、面白かったのに。
「松下、余計なことは言わんでよろしい!じゃあな!」
「はいはい。汐莉、じゃーねー!!」
「亜依ちゃんバイバイ!」
亜依ちゃんが去っていってしまいました。
「…………………」
「…………………」
はい。
沈黙です。
亜依ちゃんの存在感って凄いんだなぁ。
頑張って話題を作ろうと必死に探しています。
とりあえず、電車に乗っちゃえば自然と静かになるんだけど…