「一緒は、寝るときだけなっ」 「……優がそれでいいんならいいけど」 「それで十分」 優しく律果の頭を撫でる。 すると、律果は嬉しそうにはにかんだ。 家に着き、交代でお風呂に入る。 ちなみに、俺は後。 ……あー、 今日我慢できっかな、俺……。 そんなことを思いながら、 お風呂から出た。 ん……? なんでリビング電気ついてないんだ? 不思議に思いながら、そっとリビングのドアを開けた。