「んっ?」

目を覚ましたら、隣には、達也がいてすやすや寝ていた。

昨日の達也は、すごく怖かった。なににたいして怒ってるのかもわからなかった。

達也に昨日初めて抱かれた。もちろん、達也には、私に対する感情がないのは、解っている。私だけの一方通行なのだ。
だけど……、好きな人に抱かれるのは、すごく嬉しい。
けれど、今すごく罪悪感にみちあふれている。
達也は、きっと夜遊びしかしない私を可愛そうだと思いセフレにしたんだと思う。
だけど、少しでも気があるのかなと期待してしまう私は、いかれているのでしょいか??

少しくらい、期待したい。