「先生、わたし伴奏やります」


「そ、そうか。分かった」


あれ・・・わたし・・・


やっぱり、
先生と新田くんじゃ説得力が違うんだよ。


ある意味最低だ、私。


・・・先生ごめん。

そんなつもりじゃなかったんだけど・・・新田くんが・・・。



差別です。


ごめんなさい、先生。



「課題曲と自「自由曲で」



「分かった」



今のは早すぎたかな?


言葉が待ちきれなくて・・・



せっかくのチャンスなんだから、自由曲の伴奏しなきゃチャンスがもったいない。