「んっ…くっそ!」

必死にもがいてみりが
両手を抑えつけられて
びくともしない!

「へへへ、逃げれると思うな
今あいつらは戦うのに必死だ
だからお前を殺すのは今が
絶好のチャンスだ!」

そういってそいつは
大きくナイフを振り上げた

くっそ!こんなとこで
わたしは死ぬのか


くそ くそ … !

わたしは目をぎゅっと
つぶった



グサっ!



ナイフが刺さる生々しい
音が聞こえた


だけど、あれ…痛くない…



「麗…華…だ…大丈夫…か?」




え?


目を開けた