私はまだ龍銀想の
副総長だった時

大切な人がいた…

12代目総長 鏡味 蓮斗



いつものような
蓮斗の単車にまたがり
龍銀想の奴らと街を走ってた


毎日幸せだった
大好きな人と大切な仲間と
走ることが。


事件は突然だった…




単車を止めてたむっていたら

「龍銀想か?」

と声をかけてきた奴らを
見た。それは族だった