「そうだ！はい！コレ。」



「・・・？」



優田からリボンのかかった包みを渡された。



「入院祝い？」


「んなわけねーだろ！てかそれめでたくねーから。笑
いいから開けてみ？」



私は訳がわからないまま、言われた通り包みを開けた。





ガサガサ.....



「沢山色あったから迷っちゃったよ。亜悠花もうすぐ誕生日だろ？」


優田は照れくさそうに頭をかいた。



そっか。誕生日プレゼントだったんだ。