温「聞いてくれ…。」

温和が口を開く。

温「乗り込むとこは…」

銃や金属バットを使う卑怯な
teamだ。…っと

"もしかしたら命がなくなるかも
しれない。"

彼女は本気だった。

楓「けど女だよ…温和は…」

暴走族には勝てない。

温「魅下 楓羽」

彼女が言う。

温「暴走族総長の名に懸けて」

"全力で闘ってくると"

そして…

温「総長最後の仕事だ…」

"命に変えても弟を助ける"

強く強くそう言った。