「え…?私行ったよ…でも由佳が来てて…」


隼人は一瞬驚いた表情を見せた。


「由佳と付き合ってるのかなって思ったから…」


「由佳はいとこだよ」


いとこだったんだ…。


「いとこ…だったんだ」


「黙っててごめん…変な誤解招いちゃったんだな」



隼人はまた話し始める…。


真奈は俺に対してあまり話しかけなくなった。


前みたいに自分から来なくなったし


俺に対して笑わなくなった…。


もしかして俺意外に好きな人がいて


俺はもう必要ないんじゃないかって思うと


別れた方がいいのかな…?って思った。