お母さんは意外にも早くお茶を持ってきた。


でももしかしたらこのことを予想して


用意しておいてくれたのかもしれない…。


「俺は…今でも真奈の事が好きなんだ…」


そう言って隼人は話し始めた…。




引っ越してから


毎日真奈からくるメールを楽しみにしていた…。


だけど高学年になってくるほど忙しく


塾にも行かなければならなかったため


メールをする回数が減って行った…。



ようやく3年がたち隼人は真奈に会えるのが


とっても楽しみだった…。


でも、待ち合わせの駅に真奈は来なかった。