「優子と東条が仲良くて嫉妬したんだよ。悪いか?」
「わ、悪くないです…。///」





むしろ嬉しいよね。//







「あの…そろそろ教室戻りませんか?」

「ああ。あんまり東条と親しくすんなよ?」







そんな彼氏みたいなこと…。///





もしかして山谷君も…?


そんなわけないか。


山谷君みたいなかっこいい人が地味なあたしを好きになるはずなんてない。


うぬぼれちゃいけないよね…。







そう自分に言い聞かせて屋上から出た。


胸がずきずきするのを感じながら。