「ミオちゃん山谷君鈴木君!これどうぞ。」







そう言って三人に袋を渡す。




「何?これ?」

「クッキーだよ、この前のお礼。」






あたしは三人にお礼がしたくてクッキーを焼いてきた。




「マジ!?やったー!優子ちゃんの手作りクッキーだ!!」




鈴木君は早速食べる。



笑顔で美味しい美味しい!と言ってくれるから凄い嬉しかった。



料理は大好きだから自信あったんだ。