彩佳「勝手にして!」





そう言って彩佳は行ってしまった







巧矢「彩佳ぁ…涙」






巧矢は半泣き状態で彩佳を追っていった






真城「情けない姿だな~」






真城は巧矢を見ながら苦笑した







あんな2人のやりとりを見ているだけに自分も不安になってくる







真城はあたしのこと今でも好き?







あたしは大好きだよ?





キスしたい…





そんな感情が止まらなくなって口に出てしまった







琉菜「真城?」







真城「ん?」







琉菜「あたしのこと好き?」







真城「え…?」







琉菜「あたしはっ…真城のこと大好きだよっ?…真城は?…どう思ってるの…」







ちゅっ











真城「好きだよ?琉菜のこと大好き。」







あたしの頭は今の状況についていってない







今…キスされた?








真城「琉菜…今日さ、俺んち来れる?」







琉菜「…え?」








真城「琉菜に俺のこと…全部教えてやるよ」








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