ピチャッ


「ひゃぁっ」


「ななななな、何!?」


首筋に何か冷たい物が当たり

私の体は飛び上がった

後ろを向いても

人の気配は無いが

上を向くと犯人は分かった


「な、なんだ…水か…」


ホッとして

胸を撫で下ろした

するとサァッと風が吹いた

ーコツッ