「っやめて!」
ハァハァハァハァ
私は机にあるものを全部床に落とした。
コンコン
「…開いてるわ」
「どうか…されましたか?」
そう言って入ってきたの隣の部屋に居た百合華。
「何でもないわ」
「何かあったなら私に…」
「何にもないわ!」
「…そうですか」
「えぇ…百合華ちゃん、あなたもお勉強があるでしょう?早く自室に戻りなさい」
「はい…私は、私はいつでも彩華お姉様の味方です」
「…ありがとう」
百合華ちゃんの言葉で少し闇が晴れた
そしてもう一度勉強を始めた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…