それは1日だけでは終わらなかった。



母が見てないところでセクハラや性的虐待を繰り返した。



誰にも言えなかった。



彼氏や友達なんていない。



居ても、こんなこと言えるわけない。



「も…ヤダ…」



私は一人、泣きつぶやいていた。



そこには人の気配を感じていた。