次の日。

早く学校に着きすぎた。


教室で一人、


音楽を聴いてた。


ガラッ。


誰かが入ってきた。


でも、振り返らずに、

音楽に聞き入ってた。


「苺、おはよ」

・・・メガネ君。

私の顔を覗き込んで、

微笑んだ。